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スウェーデン研究講座

こんにちは!

鎌ケ谷市議会議員の大内です。

本日は、毎月開催されています研究講座を受けにスウェーデン大使館に伺いました。

今回のテーマは、「ここがもったいないよ 日本」

日本在住8年のスウェーデン人、デービットさんが公演されました。

デービットさんは、20歳のときに日本の大学に留学され、その後、日本の大手コンサル会社に就職された方で、日本語はペラペラ(「青天の霹靂」などことわざもサラッと使いこなすレベル)で、日本の大学、企業にいたからこそ感じる日本のよいところ8選、もったいないところを8選してお話してくださいました。

よいところの主な点は、治安の良さ(夜、女性が一人で歩いても安全)、時間通りに電車が動く、まじめ、頑張ると言った点を挙げていました。

もったいない点については、職場環境(長時間労働など)が悪いといった点から、起業する人が少ない、世界トップレベルの技術を持ちながら自然エネルギーを活用してない、首相がコロコロ代わる、などを挙げていました。

質疑応答で、「日本とスウェーデンの起業したい人の割合に差があるのはなぜだと感じるか?」と質問したところ、日本はサポートが少ない、起業が失敗したとき次の就職先がない(失敗を評価しない)などを挙げていました。スウェーデンでは、カッコいいなど周囲が起業したことを評価し、次の就職先にもあまり困らない。と言ったことを挙げていました。

外国人の目から見た日本のもったいない点を率直にお話しいただき、とても学びの多い講演でした。

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